From the Southern Hemisphere

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南半球に移住したプログラマの日々

セガとゲームギアとのおもいで

こんにちは、ピコピコくんです。
ゲームギアという携帯ゲーム機を知っていますか?
ゲームギアはセガ(当時のセガ・エンタープライゼス)が1990年に発売したカラー液晶搭載の携帯ゲーム機です。

今回はゲームギアに関する美しくもホロ苦い(?)おもいでを振り返ってみました。

ゲームギアのおもいで

出会い

中学生のときに、友人が飽きて遊ばなくなったという理由で¥3,000でゲームギアを売ってくれました。飽きたからといって、定価¥19,800のものを¥3,000で売るなんてもったいない...なんてことは一切思わず、ラッキー!としか思ってませんでした(笑)

ゲームギアは当時はまだ珍かったカラー液晶とバックライトを搭載した携帯ゲーム機で、初めて見たときに衝撃を受けたことを覚えています。思えばゲームギアが初めて手に入れたセガのゲーム機でした。

しかし、そのカラー液晶(+バックライト)が災いして電池が消耗が激しいという欠点がありました。とにかく電池がすぐなくなる。数時間で無くなる。毎回電池を買っていたらおこづかいがいくらあっても足りません。

どうしたものかと考えているときに、ファミコンのACアダプターが目に入りました。もしかして...これをゲームギアに繋げられたら電池を買う必要が無くなるんじゃ?

そう思って試しにファミコンのACアダプターをゲームギアに繋いでみたら、普通に遊べました。これにより電池買い過ぎて破産する問題をクリアしたのでした。やったー!

ソフトは、友人から買った際に付けてくれた「タントアール」と「ジュラシックパーク」の2本しか持ってなかったけど楽しかったなぁ。

別れ

そんなゲームギアライフを満喫していたのに、ゲームギアとの別れの日が突然やって来てしまったのです。なんとゲームギアを自分に売った友人が、お金を返すからゲームギアを返してほしいと言ってきたのです。えぇ、そりゃないよ!

なんでも友人の親が、友人が自分にゲーム機を売ったことを知り「子供同士で物の売り買い(お金のやり取り)をするのはけしからん!」ということで、お金を返してゲームギアを取り戻すように言われたそうなのです。親に言われたのなら仕方ない...泣く泣く友人にゲームギアを返したのでした。あぁ我が青春のゲームギア!!

そしてセガファンへ

その後、順調に一人前に(ゲームオタクとして)成長したピコピコくん。すっかりセガのゲームの虜になり、セガが後に発売したゲーム機「セガサターン」に超ハマり、更に後に発売された「ドリームキャスト」をスペアとして5、6台買うほどのセガファンに進化したのでした。

大変残念なことに、このドリームキャストを最後にセガは家庭用ゲーム機の開発から撤退し、ゲームソフト開発に専念することになりましたが、ピコピコくんは今でもセガが再び家庭用ゲーム機の開発に戻る日を、そして再びセガのゲーム機でワクワクする未来がやって来ることを信じています。

セガの家庭用ゲーム機とゲームはいつだって自分をワクワクさせてくれたから。セガがやり過ぎなぐらいゲームへの情熱と愛情を持っているのを知っているから。

セガ、愛してる!SEGA FOREVER

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