From the Southern Hemisphere

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南半球に移住したプログラマの日々

【Python】データをまとめて扱う コンテナ型(タプル型)

こんにちは、ピコピコくんです。

Pythonの勉強をしています。今回はコンテナ型の一種、タプル型について。

記事中の引用文はプログラムのコード、出力結果です。
黒文字はコード、緑文字はコメント赤文字は出力結果を表しています。

コンテナ型

数字や文字列などのデータをまとめて扱えるデータ型。

タプル型

コンテナ型に含まれるデータ型のひとつ。

一度定義すると変更不可。変更不可のため、辞書型データのキーに利用できる。

タプル型の変数を定義するには丸括弧 ( ) を使う。

#タプル型変数 my_tuple の定義

my_tuple = (100, 200, 300)

タプル型を定義する際の注意点

要素が1個のタプルを定義する場合には注意が必要。必ず要素の後にカンマ , を入れること。カンマを入れないと文字列や数値として定義されてしまう。

#文字列(要素の後にカンマが入っていない)

my_single_tuple1 = ('value1')

my_single_tuple1[0]

'v'

#タプル(要素の後にカンマが入っている)

my_single_tuple2 = ('value1',)

my_single_tuple2[0]

'value1'

要素のアクセス方法

タプル型の要素にアクセスするには角括弧 [ ] を使って添え字(インデックス)を指定する。

my_tuple[1] 

200 #出力 

要素にアクセスした際のエラー

変数内に存在しないキーを使って要素にアクセスしようとするとエラーが発生する。

my_tuple[999]

IndexError: tuple index out of range

要素の追加

タプル型は一度定義すると変更不可のため新しい要素を追加できない。

参考書籍

Pythonで学ぶアルゴリズムとデータ構造で勉強中です。